放射能汚染に見舞われた近未来の東京を描いた映像作品
放射能汚染に見舞われた近未来の東京を描いたショートフィルム。
この作品は“人は常に未来を慮ってみる必要がある”という観点に気づくかせてくれる意味でとても有用な教材だと思う。しかも、今の日本でしか出来ない非常にナイーブな題材を使ってそれに果敢に挑んでいる。人が本質的に経験からしか学べないとすれば、(例え科学的根拠をある程度ど返しにしても)僕はこういう作品の価値は十二分にあると思います。
僕たちが理知を得た生物ならば、どんな悲劇からも、例えば家族や親しい人の死からでも、何かを学び、それを螺旋の上部へと駆け上がる推進力に出来なければいけないのじゃないかと思う。
コメント