フジの低視聴率ドラマ「家族のうた」が面白い

フジテレビのドラマ「家族のうた」が抜群に面白い。

総合芸術としての全要素が一定以上のレベルでかみ合っていて、笑って泣ける最高のコメディ作品に仕上がっていると思う。僕以外にもきっとそう思っているドラマ好きが日本中にいるはずだ。僕はこの作品に、山田洋次監督の名作『男はつらいよ』に息づく哲学を感じる。

悲しいことを笑いながら語るのはとても困難なことだ。
だが、この住みづらい世の中にあっては、
笑い話の形を借りてしか伝えられない真実というものがある。
山田 洋次(映画監督)
Nobaba.Clip
何より悲しいのは、ネット上では最低視聴率で大コケだとかいう意見ばかりが目立つことだ。ざまぁwwwwとか言ってね。内容見もしないで、日がな一日テレビ局批判のネタを漁っている人らの意見には惑わされないでほしい。素晴らしい作品に素晴らしいという賛美こそが届かないなんてネットの価値がない。この作品に関わるすべての関係者に栄光あれ!

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