「となりのトトロ」を全く別の作品として楽しむために

金曜の夜に何度も見たであろう宮崎駿監督作品「となりのトトロ」をどうしてももう一度見てみたくなってしまう都市伝説をご存知でしょうか。身の毛のよだつ、ちょっとだけ怖いお話。夏の夜長にはぴったりです。

この解釈があまりにも世間を賑わしたために、ジブリは公式に否定したんだそうですが、ただ、芸術というものの本来の性質は、それを作った人の意志に関係なく、見る人の主観的な世界で展開されてゆくもので、それを考えれば、このような誇大な、しかし整合性のある新たな解釈を取り入れる意義も見えてくると思う。

別の解釈という新たな世界に触れることで、自分の世界観から離れることができるようになる。それは誤解を恐れずいえば、何度も見た「となりのトトロ」を全く別の作品として楽しむ可能性を見出してくれるだろう。

それにしても誰が考えたのだろう。尊敬します。

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