東京駅がスクリーンになる日
昨日、東京駅をスクリーンにして行われた3d Projection Mappingの模様がアップされていた!!
これはなんだろう、予想以上に興奮しますね。東京丸の内、しかも東京のシンボルでこんな遊び心満点の企画が行われる。内容以前に、その心意気に鳥肌が立ってしまった。本当に素晴らしい!!
映像はCanvasが手がけています。
「キャンバス」は新進の映像作家に自由な表現の場を与えるプロジェクト。
Canvas2.0.0
光、電気、電力。それは決して悪ではない。もし悪としての要素があるとすれば、それは未来を慮らずに原子力を推進したアメリカ、それを後押しした人たち、そして追随してしまった我々が、子どもたちにもたらした現状に対して想起されるニュアンスであると僕は思う。
端的に言えば、正邪が存在するのは科学技術そのものではなく、それを扱う人間の方にある。
電気そのものは近代文明の礎であり、さらには夢や希望や豊かさを与えてくれた最も主要な発明であったし、きっとこれからも我々を照らし続けるに違いない。もう一度心から光と戯れるために、我々はそれを生みだす技術について真剣に考えなければならない。
もし我々が、未来へ駆け上がる推進力(つまり夢や希望)の内に、現状を改善する答えを見出せるならば、まだこの末期的な状況をどうにか克服する可能性があるかもしれない。それだけの力を、きっと日本は培ってきたと信じて、僕はこれから生きていこうと思う。
そんな個人的な思いすら後押ししてくれるこのイベントに感謝したい。いやあ、これは本当に生で見たかったなあ。
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