ネットが芸術の時代性を消し去る
ネットの発達は創作物の時代性(イデオロギーやプロパガンダのような)を希薄化させたと思う。
例えば、最新曲も古い曲も、ネット上では全く同等に存在していて、youtubeで偶然見つけた古い曲の時代背景を理解することなく、曲をただ曲として感じることが出来る。
例えばいまはもう年増の元アイドルでも、彼女の全盛期の映像をネットで見つけた若者にとって、彼女はそこにいま生きているように映るだろう。
前時代にもそのようなことはあったのかもしれない。しかし、ネットは特にデジタル化が可能な創作物において、その機会を飛躍的に増加させた。創作物が生まれた時代の空気を全く知らない人間が、それをただそれとして受け取る機会が、いま、ネット上には溢れている。
僕にはその善悪は分からない。ただ、非常に刺激的だということだけは理解できるのだが、皆さんはいかがでしょうか。
例えば、最新曲も古い曲も、ネット上では全く同等に存在していて、youtubeで偶然見つけた古い曲の時代背景を理解することなく、曲をただ曲として感じることが出来る。
例えばいまはもう年増の元アイドルでも、彼女の全盛期の映像をネットで見つけた若者にとって、彼女はそこにいま生きているように映るだろう。
前時代にもそのようなことはあったのかもしれない。しかし、ネットは特にデジタル化が可能な創作物において、その機会を飛躍的に増加させた。創作物が生まれた時代の空気を全く知らない人間が、それをただそれとして受け取る機会が、いま、ネット上には溢れている。
僕にはその善悪は分からない。ただ、非常に刺激的だということだけは理解できるのだが、皆さんはいかがでしょうか。
コメント