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[ ベストパフォーマンスのススメ ]美空ひばり - マイ・ウェイ

マイ・ウェイ http://youtu.be/KbVSZcpN7QE youtubeで見られる美空ひばりでは、このマイ・ウェイ(フランク・シナトラのカバー)の映像が一番好きかもしれない。これをアテに日本酒のむとかね、もうたまらん。 ただ、この映像もご多分に漏れず権利系に引っかかるようで、すぐに削除される。そして誰かがまたアップする繰り返し。僕の知る限り、4年くらいそんな状態です。まあ、どうでもいいです。

Creyon Popが韓国らしいポップスを披露している

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음악중심 : Crayon Pop - Bing Bing, 크레용팝 - 빙빙, Music Core 20130216 http://youtu.be/XlD53y5Veu0 久しぶりに韓国ガールズグループネタなんですが、Crayon Popという面白いグループをいまごろ知りました。 昨年7月にデビューして、アルバムはまだ1枚しか出していないけど、ひとまず添付した「Bing Bing」を見てもらえれば雰囲気は掴めると思います。 僕の5年あまりが無駄でなかったとすると、彼女たちの曲調は真に韓国らしいポップスと言えると思う。 韓国らしさの先駆けといえばWonderGirls(*1)が筆頭に挙げられるんですが、Creyon Popは奇をてらったような演出も含めてかなり雰囲気が似ている。 WonderGirls風であること、つまりパク・ジニョンらしさは、韓国らしさに近似と言って差し支えない。これは「モーニング娘。」と「つんく」を日本的と言うのとほとんど同意です。 凋落っぷりが激しい韓国市場でこれからどうなるのか、見ものです。 *1) 韓国ガールズグループの黎明期を支えたグループで、「Nobody」が爆発的にヒットした曲なんだけど、デビュー曲「 Tell Me 」の方が「らしさ」は際立っています。イライラするけど中毒性がある感じ。

アニメ版「進撃の巨人」のクオリティが映画並

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TVアニメ「進撃の巨人」PV http://youtu.be/KKzmOh4SuBc 先日始まった「進撃の巨人」のクオリティの高さにちょっと度肝を抜かれてしまった。「第一話だけは手を抜かない」というTVアニメ界の通例を考慮したとしても、あれは驚嘆するしかない。 彼らはたぶん、映画でやるレベルの仕事を、TVアニメでやろうとしている。 作画はもちろん、映像に最適化させる演出まですべてが映画レベルの作りこまれ方だった。逆に言えば、残酷な表現も全力過ぎるから、途中でケチがつかないか心配ですらある。 しかも音楽は澤野弘之( Wikipedia )。彼は映像の魅力を最大限に引き出すことのできる、数少ない劇伴作曲家のひとりだ。有名な作品は医龍です。 いやあ、楽しみがひとつ増えました。めちゃくちゃうれしい。

ネットが芸術の時代性を消し去る

ネットの発達は創作物の時代性(イデオロギーやプロパガンダのような)を希薄化させたと思う。 例えば、最新曲も古い曲も、ネット上では全く同等に存在していて、youtubeで偶然見つけた古い曲の時代背景を理解することなく、曲をただ曲として感じることが出来る。 例えばいまはもう年増の元アイドルでも、彼女の全盛期の映像をネットで見つけた若者にとって、彼女はそこにいま生きているように映るだろう。 前時代にもそのようなことはあったのかもしれない。しかし、ネットは特にデジタル化が可能な創作物において、その機会を飛躍的に増加させた。創作物が生まれた時代の空気を全く知らない人間が、それをただそれとして受け取る機会が、いま、ネット上には溢れている。 僕にはその善悪は分からない。ただ、非常に刺激的だということだけは理解できるのだが、皆さんはいかがでしょうか。