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きみは山下ヤスミンちゃんを聴いたか

YASMIN YAMASHITA - Ai no Uta | 29/03/14 | JT Kids - Raul Gil
https://www.youtube.com/watch?v=2ObTFuaAn6U偶然見つけたんですが、ブラジルのタレント発掘番組に、山下ヤスミンちゃんという愛らしい日系の女の子が出演していました。
日本の曲でファイナリストに!彼女、ブラジルの番組で果敢に日本歌謡曲で挑むんだけど、審査員と視聴者を魅了して、結局ファイナリストにまで上り詰めてしまう。それだけでもすごいんだけど、とにかくもう歌が素晴らしい。素晴らしいでは収まりがきかない。普通の愛らしい女の子が、歌いはじめた瞬間に「あ、これはほんものだな」と確信させるほどの魅力を放ちはじめる。目が離せなくなってしまう。
心を歌える女の子こんなことを言ったら怒られるかもしれないけど、ぼくは彼女の歌には美空ひばりやちあきなおみや、そういう香りを感じてしまう。歌唱力が異常に高いキッズタレントというのは、どの国にもそれなりにいる。けれど、彼女はそうじゃない。技術ではどうにもならない、決して誰しもが持つわけではない「心を届ける」というタレント性を確信させてくれる。実際、彼女は日本歌謡という馴染みのない言語と音楽によって、ブラジルの人たちさえ魅了してしまった。
毎回のように会場を湧かせる彼女をみていると、部外者のぼくまでなんだか自慢気に思えてくる。ここまでハッキリと歌が国境を越えている状況に出くわすことは、あまりないんじゃないだろうか。
山下ヤスミンちゃんの全曲紹介初登場からファイナルまで、もうヤスミンちゃん最高だからリンク全部載せちゃう。でももし時間がないなら、ファイナルの「白い雪」か「愛は花、君はその種子」あたりをオススメします。 2013.12.07 白い雪 YASMIN YAMASHITA - Shiroi Yuki • Jovens Talentos Kids - Raul Gil (07/12/13)
https://www.youtube.com/watch?v=4a5emnsUR5s2013.12.14 愛は花、君はその種子 YASMIN YAMASHITA - Ai wa hana kimi wa sono tane • Jovens Talentos Kids - Raul Gil (14/12/…

アニメ版「神撃のバハムート」のエンディングがすばらしい!

【神撃のバハムート GENESIS】 EDテーマ『Promised Land』ノンテロップ Ver. http://www.youtube.com/watch?v=v7iasYr61_sアニメ「神撃のバハムート」のエンディングが心にシミます。曲もさることながら、歌声がとっても美しいんですよね。毎回癒やされていたんだけど、声の主は清水理沙という声優さんで、本編ではヒロインの声をこなしています。どうしてこんなに歌うまいのかと思ったら、どうやら国立音大で声楽専攻だそうです。そら、うまいに決まってんだろwっていう。少し前にアニメ「それでも世界は美しい」ですばらしい歌声を披露した前田玲奈さんもそうですが、なんだか最近、本当に歌のうまい声優さんがちょっとずつ陽の目を浴びているように感じる。以前のこの記事、「声優「前田玲奈」の歌声は特筆すべき」に詳しいんだけど、長らく声優業界に蔓延してきた“オペラ歌手を数段劣化したような「美声」を曲解した歌い方”を「歌ウマ」として取り上げる姿勢にずっと虫酸が走ってきた身としては、本当に本当にうれしい兆しです。

乃木坂46メンバー深川麻衣の魅力は「ゴハンと味噌汁」

出典:深川麻衣gif動画乃木坂46の聖母こと深川麻衣がジワジワときているらしい。彼女の魅力は、なんでもない日常にふと気づく幸せのよなもので、乃木坂を昨日今日追いかけはじめたファンにサクッと理解できるようなものではない。
でも、あえて例えるなら、彼女は日本人にとっての「ご飯と味噌汁」みたいなものだ。
つまり、「好きな食べ物は?」と質問されれば、カレーやラーメンが真っ先にあがりがちになるけれども、「なくなったら困る食べ物は?」と聞かれた時にはじめて、本当に無くてはならないものに気づく。その感覚。
強烈に発色する「好き」ではない。ずっと淡く存在し続ける色彩絵の具のような幸せが、まいまいの魅力なんだとぼくは思う。
精神と時の部屋ヤダヤダ!魅力を今すぐに感じたい!という人のために、「精神と時の部屋」になり得る参考資料を提案。リンク先で、まいまいファンが選んだ秀逸なシーンをアニメーションgifでチェックできます。たまらん。
深川麻衣gif動画
http://maimaigif.wiki.fc2.com/

杏は大根役者ではなく、平凡な役者なだけ

花咲舞が黙ってない|日本テレビ
http://www.ntv.co.jp/hanasakimai/ドラマ「花咲舞が黙ってない」の主役を演じた女優「杏」に対して「大根役者」という意見が結構ある。ぼくはこの意見には賛同しない。彼女の演技が大根に見えたとすれば、それは主役の「花咲 舞」が特別に演技力を必要とする役柄だったからだ。つまり、杏の演技力が平凡だった。そして人生経験の決定的不足。それに尽きる。例えば、彼女は「花咲舞が黙ってない」の直前にはNHKの朝ドラ「ごちそうさん」で主役を演じた。視聴率は比較的高かったが、その時に大根役者という意見は目立たなかった。NHKの非常にウマいところは、演技力に左右されない役を主役にあてがい、演技力のある脇役によってそれを支えるバランス感にこそある。だから松下奈緒や向井理もいたって平凡(むしろすこしヘタ)な役者だが、「ゲゲゲの女房」でそれは目立たなかった。池井戸潤の描く登場人物は、非常に重厚で人間味溢れる人物ばかりだ。その中の主役ともなれば、とても平凡な役者になどに演じられるはずがない。それは今までにドラマ化されたいくつもの池井戸潤作品を視聴していれば十二分に理解できる。「空飛ぶタイヤ」「下町ロケット」「鉄の骨」「七つの会議」「半沢直樹」この内のふたつくらい見ていればわかる。しかも映像作品というのは、役者だけでは完成しない。演出や編集、脚本、音楽といった多様な芸術分野に左右される総合芸術だ。その意味で言えば、今回の「花咲舞が黙ってない」は全体的にあきらかな力量不足だった。腹立たしいくらいに。正直、これならTBSかNHKかWOWOWにドラマ化してもらった方がよかった。いや、むしろこれからリメイクして、今回の作品がどれほど低レベルだったのか証明してほしい。ただ、放送後一週間、ネットで本編を無料放送という日本テレビの思い切った試みは大いに応援します。今後もぜひとも続けてほしい。
日テレいつでもどこでもキャンペーン
http://cu.ntv.co.jp/

恋するフォーチュンクッキーにのせて踊る女子大生がかわいい

恋するフォーチュンクッキー MISS&MR.COLLE Ver./ AKB48[公式] https://www.youtube.com/watch?v=B9fALLnl0lkもうだいぶ後乗感があるんだけど、これは取り上げないわけにはいかない。AKB48 - 恋するフォーチュンクッキーにのせて各大学のミス候補たちが踊っている映像だ。 それはAKBの源流。おニャン子クラブから脈々と受け継がれる秋元流の核心。マリオブラザーズでいうなら、スターを獲った後の無敵の期間。揃いも揃って青春の「きらめき」まっただ中が立ち上っている。 高校生から大学生あたり。この頃の女の子の青春割増は、もうちょっと言葉では形容のしようがない。正直、卑怯といってすらいいくらいだ。 大前提としてみんなかわいいわけだけど、秋元流アイドルにおいては推しメンの話題を出さないわけにはいかない。ぼくは00:47と2:10でファイナルアンサーです。申し訳ないけど、すごくいいw
00:47部分
ミス日本大学法学部2013 候補 長谷川麻衣
02:10部分
ミス立教大学2013 候補 鎌田あゆみ

WOWOWのアダルトドラマ「モザイクジャパン」が突き抜けている

連続ドラマW モザイクジャパン R15+指定相当|WOWOWオンライン
http://www.wowow.co.jp/dramaw/mosaicjapan/傑作のにおいプンプン「Woman」「最高の離婚」「それでも、生きてゆく」「Mother」の脚本家、坂元裕二の最新ドラマが、いまWOWOWで放送中です。 題名は「モザイクジャパン」。AV業界を題材にした作品です。まだ一話しかみていないけど、すでに傑作のにおいプンプンさせてます。たまらない。 真骨頂「WOWOWでしか流せない」が炸裂中民放では絶対に放送できない卑猥な表現もさることながら、その強みを活用して、日本のいわゆる「モザイク文化」に対する深い深い疑義の提案をしようとしている。さすが坂元裕二。あ、彼の最も有名な作品は「東京ラブストーリー」ですが、あのイメージで見たらちょっと面食らうのは間違いない。 WOWOWは今までも民放には手の出しづらいジャンルをたくさん扱ってきた。池井戸潤原作のリコール隠し問題を題材にした「空飛ぶタイヤ」や、原発事故直後の真山仁原作「マグマ」映像化、あれは断言するけど、民放では絶対に放送できなかった。どちらも本当に秀逸な作品で、なんだかスタッフも役者もイキイキしているのが伝わってくるんですね。言葉のひとつひとつが突き刺さってくる。そういう作品が「WOWOWらしさ」の真骨頂だった。 今回はその「WOWOWでしか流せない」の新解釈になっている感じ。坂元裕二流と言ってもいいのかもしれない。 もう、脱げない女を「女優」と呼ぶなヌードだって普通に出てくるんだけど、アダルトな女優さん起用しているわけじゃない。女優として生きている女優さん(つまり舞台女優の比率が多い)がAV女優を演じている。オフィシャルサイトでみんなのインタビューを見られるんだけど、信念を持って演技者を捉えているのが伝わってきて、すごく好感が持てた。 モザイクという欺瞞をさらけ出すモザイク処理された映像があるということは、つまりモザイクをかけている人がいる。撮影している人、本番をしている人がいる。この欺瞞に気づかないふりをする。いや、今となっては本当に気づいていない人すら増えているのかもしれない。 エンドロールで涙が出てきたともかく結果的にモザイクジャパンは生まれた。有料放送局でしかできない際の際を攻めてゆくそのチャレンジ精…

AKB握手会傷害事件の対応策が、さらなる悲劇を助長する可能性について

出典:外資系戦略コンサルタントの視点から見たアイドル・ビジネス先日起きた「AKB握手会傷害事件」は、各方面に大きな衝撃をもたらしましたが、その一方で、「ついにきたか……」と感じた人が非常に多い事件でもありました。「握手会」の仕組みや運営方法に不安を抱いていた人もいたし、「会いにいけるアイドル」という近さに対して不安を抱いていた人もいます。 思慮を欠いた対応策が、さらなる悲劇を助長する今回の一件によって、ほとんどすべてのアイドルグループが何かしらの対応を迫られるのは間違いありません。残念ながら、昨今のアイドルグループは「近さ」を戦略の主軸にしているからです。ぼく個人が不安を抱くのは、「対応策」の程度です。「近さ」を売りにしていたからこそ、対応の方法は絶妙なバランス感覚を必要とするはずです。ようは恋愛のもつれからストーカーが生まれ、結果的に凄惨な事件にまで発展するケースに似ています。知っていますか、殺人事件というのは見知っている人間同士で起こることがほとんどです。これが心配のし過ぎだとは思いません。安易な対応がさらなる悲劇を誘発する可能性を、ぼくは排除すべきではないと思います。 ファンが蚊帳の外になるのは危険極まりない対応策の方針を決める主導権がAKBとファンとにない状況は絶対にあってはなりません。最悪なのは、もし仮に行政や世間様みたい外圧がそれを主導してしまった場合です。行き場を失ったファンの鬱憤は溜まりに溜まって、ほんのすこしの亀裂から一気に流出するかもしれません。AKBが多くの人間を「救っていた」事実を忘れてはいけないAKB商法といって軽蔑の対象にしてしまうと見逃しがちになりますが、信仰なき現代社会において、AKBが「救い」として機能していたことは決して忘れてはいけません。現行の宗教がどれもカタチだけのお飾りに成り下がった結果として、近年は科学と経済が信仰をも請け負ってきたわけですが、そのような状況下でモーニング娘やAKBが提案して大成功したのが、拝金主義と偶像崇拝を紐帯して神秘性をまとった「救い」の形態でした。つまり、「お金のために働く」「生命維持のための消費行動」という機械的な作業が、彼女たちを通じて信仰を強化する「価値のある行為=供儀」になったわけです。それは現行の宗教が提供できていない「ぼくの居場所はここ」という承認欲求を満たしうるものでした。なので本当…

川栄、君の「うそだろうが!」でこの事件をうまく収拾してくれないか

「うそだろうが!」ぼく、とっても好きです。

彼女は研究生の頃からAKB共和国に出ていたので、一方的にかなり知っている感覚です。当時からバカっぽさが放射しまくっている代わりに、とても愛らしいキャラという印象。

今回の事件、ケガをされた3人の様態も気がかりですが、やはり握手会の今後です。事と次第によってはケガした彼女たちが浮かばれない場合だってあるわけで。

ぼく個人は、握手会とか一度も行ったことないのでめちゃくちゃ部外者なんだけど、AKBの核がおかしくなると、レギュラー番組終了とか、乃木坂46にまで影響しかねないわけで、今からとても心配しています。

なにより、平和的な多くのファンが泣くような対処だけは絶対にやめてほしい。1%の例外を防ぐために正常な99%の身動きまで封じるみたいな、人間のもっとも代表的なバカさ加減が発現しないように願います。

最後に、奇跡の名言で締めたいと思います。いつきいても元気になれる。あーあ、あの子の元気いっぱいの「うそだろうが!」でササッと事態を収拾してくれないかな。命に別条はないみたいでよかった。お大事に。

川栄李奈 岡村にブチ切れ「ウソだろうが!」 川栄センターバカ回答集-AKB48-Kawaei...

声優「前田玲奈」の歌声は特筆すべき

それでも世界は美しい「雨の公女」第2話 劇中歌 https://www.youtube.com/watch?v=5M1tCrzq7Xsいま「それでも世界は美しい」というアニメが放送中です。物語は女性向けに特化されすぎているのであまり好みではないんだけど、そんなことどうでも良くなってしまうくらいニケ姫の声優、前田玲奈の歌が美しい。そう感じている人は実際多いようで、彼女の美声が聞けるシーンがyoutubeにもアップされています。もう少し語らせてもらうと、近年の声優さんの歌って、大概は二通りに大分されます。アニメのようにカワイイ声で歌うか、そうでなければオペラ歌手を数段劣化したような「美声」を曲解した歌い方です。後者がぼくはとても苦手なんだけど、前田玲奈の場合は声優うんぬんの前にとにかく歌がめちゃくちゃうまい。変な違和感がありません。こういう声優さんが増えたら素敵だなあ。必聴です。

日本のモザイク文化に切り込むWOWOWドラマが面白そう

連続ドラマW モザイクジャパン R15+指定相当|WOWOWオンライン
http://www.wowow.co.jp/dramaw/mosaicjapan/坂元裕二脚本による面白そうなドラマがWOWOWではじまります。 その名も「モザイクジャパン」。AV業界ネタです。いや、だからといって坂元裕二なのだから軽い作品なわけがない。きっと日本の映像業界をとりまくおかしなモザイク文化、放送倫理に一石を投じてくれるものと期待しています。 一応、坂元裕二を知らない人のために、代表作は「東京ラブストーリー」です。最近では「Woman」「最高の離婚」「それでも、生きてゆく」「Mother」なんかが彼の脚本です。 とはいえ、WOWOWドラマは加入しないと見られないわけですが、まあ、だからこそスポンサーに依存せずに際どい作品が作れる わけで、楽しみです。あ、ちなみに、R15+指定相当というのはキャッチみたいなものですw

アイドルブームは宗教の代わりになりつつあるという仮説

昨今の日本のアイドルブームは、「信仰」の方向へと変容しつつあると思っています。 それをもっとも強烈に志向しているのが「ももクロ」です。仕掛け人たちがもし意識的にやっているんだとしたら驚嘆しますが、彼女たちのライブは文化人類学的に言えば脱魂型の儀式に似ています。偶像を媒介とした集団トランスの誘発です。「走れ」を聴けば多少は理解が早いかもしれません。 ももいろクローバー 走れ!
https://www.youtube.com/watch?v=M8KNbSKEH08「アイドル」が擬似的な偶像崇拝の形態だというのは誰にでも理解できると思うのですが、今までエンターテイメントとしての側面が強かったものを、これほど信仰の方向へと推し進めたのは、ぼくは現行の宗教がどれもが現代人を救えていないからだと思っています。 国家神道にしても仏教にしても、宗教の多くが本質を置き去りにした空っぽの宝箱みたいに成り下がった結果として、人間存在の不安定さを全面的に請け負ってくれる「なにか」への渇望が現代人の根本に溢れかえっている。換言すれば、信仰を通じて「神秘の世界と接合したい」という欲求が満たされていない状況です。そこにアイドルがハマりつつあると。「神秘の世界」というのは、簡単にいえば自我の奥底をまさぐることに同意なので、「アイドルへの執心」が信仰的になればなる程に、「自分とは何か」が満たされるような高揚感に包まれやすくなります。つまり、「僕の居場所はここにあった」という感覚ですね。 考えてみればわかると思いますが、アイドルとファンの間で重要なのは、アイドルの本当の人間性ではありません。重要なのは、ファン個々人がアイドルに期待する溢れんばかりの幻想を、余すことなく請け負ってくれる存在としてのでかさです。地母神的な包容力です。それは自分の奥の方と世界とが確かに接合している充足感につながります。それは人間の本能的な信仰の形態なので、非常に求心力があります。いまのアイドルブームは、確実に信仰の度合いを増しつつあります。ぼくはちょっともう引き気味なんですが、宗教が相変わらずいまのままなら、この状況はさらにバージョンアップしてゆくのではないかと思います。

「ひまわり学生運動」の意義について考えてみる

台湾の「ひまわり学生運動」の速報ですが、先月18日から続けられていた立法院占拠が4月10日で終了しました。正確には、大きな局面がひとつ終了し、より政治的なフェーズへと移行します。3週間、本当にさまざまな展開がありました。ぼく自身、ネットのライブ中継やTwitterを中心にずっと追いかけていたんですが、ともかく最も画期的だったのは、この社会運動は、民主主義の持つ本来のエネルギーとデジタル領域の特性とを、極めて理想的にひもづけることに成功したということです。決起したとき十数人しかいなかった状況から、結果的に30万人が参加する規模にまで拡大させた。まだまだ経緯を見守る段階ではありますが、もしかしたら民主主義はもう少し良質な状態へと拡張できるかもしれないという予感を、これほど現実的に感じさせてくれた運動は、今までになかっただろうと思います。ぼくたちはつい忘れてしまいがちですが、誰もが常に時代の先端にいて、否応なく歴史を作りつづけているひとりなんですよね。あなたもぼくも。意を決して行動を起こした学生たちや、彼らに賛同する世代も分野も越えたたくさんの人たちの命のきらめきを間近に見て、ぼくは何度涙したかわからない。そしてその度に自省し、恥ずかしさで押しつぶされそうになった。ぼくも命を燃やそう。自分の信じる未来に加担しよう。できる限りそうやって生きていきたい。以下のリンク先で、占拠終了の決断を下したリーダーふたりの発言(要約)が確認できます。彼らの熟考の形跡と覚悟がみてとれるはずです。必見です。ちなみに、記事中の「公民形成会議?」は、公民憲政会議の誤りです。【台湾】【速報】木曜18時に立法院から撤退を決定! http://minkara.carview.co.jp/userid/202453/blog/32785314

AKBINGOを見て大島優子と一緒に卒業しようかと思う

「AKBINGO!」というローカル番組がある。 AKB48がまだ世間を賑わせるには程遠い存在であった2008年、「AKB1じ59ふん!」としてはじまったこの長寿番組を、ぼくはなぜだか開始当初から見続けている。 AKBのイベントには未だかつて一度も行ったことがないし、ドン引きされるくらいのムダ知識もない。ただ、テレビやネットを介したエンターテイメントコンテンツとしてのみ、ぼくはなかなかなディープなAKBマニアだった。AKB48には大島優子というメンバーがいる。今や説明する必要すらない存在となった彼女は、AKB最初期のメンバーのひとりで、当然AKBINGO!にも当初から出演していた(ぼく個人が曲がりなりにも大島優子推しになったのは、この番組のお陰だった)。その彼女がもうすぐ卒業するというので、前回の放送は全面、大島優子づくしの特集が組まれた。過去の放送を見ながら彼女を振り返るという。あらためて当時の彼女たちを見返して、ぼくは懐かしさではとても片付けられない感覚で一杯になってしまった。あれから6年。いまや彼女たちは国民的アイドルグループとなり、姉妹グループが次々に生まれた。海外にまで。そして、今日につながるアイドルブームを牽引した功労者でもある。端的に言えば、もういいかな、と思った。あの頃とはあまりにも状況が変わってしまった。年を重ねたと言ってもいいかもしれない。AKBもそうだし、ぼく自身もそうだ。ろうそくの炎が、ろうを消費し尽くして静かにしぼんでゆくような、そんな感覚。当初のエネルギー量を維持するというのは、やはり極めて難しいのだろうと思った。少なくとも、ぼく自身の熱量はいままさに平衡状態へと収束したのだろう。彼女たちにしたら、ぼくなどはお金を落とさなかった無価値なひとりでしかないが、今まで楽しませてもらった感謝の思いだけは、どこかに吐き捨てずにはいられなかった。どうもありがとう。本当に長い間楽しませていただきました。

台湾「立法院占拠」に乗り遅れないために

いま、台湾で激化している抗議行動の模様をライブ視聴しています。

簡単な経緯
デモも起こっていますが、メインは立法院の占拠です。そしてその抗議行動の目的は、台中間で交わされようとしている不平等な貿易協定の撤回、および国民主権の護衛で、端的に言えば台中間の外交問題といってよいです。中国有利の貿易協定にも関わらずろくな議論もせずに採決へ踏み切ろうとする親中派の現政権(馬英九政権)に対して国立大学の学生が決起。強行採決を阻止するために台湾の国会を占拠しました。

これは極東アジア情勢において非常に重要な動きのはずなのですが、テレビや新聞では最新情報を全くと言っていいほどチェックできません。その意味ではもう完全にお役御免なわけで、即時性抜群なネットに感謝感謝ですね。

抗議行動の発端:学生たちによる立法院占拠
もっとも動向が注目されるのは、6日前から学生によって占拠されている立法院内の様子で、これはニコ生で中継されています。

立法院内中継
http://live.nicovideo.jp/watch/lv173117558
占拠グループの声明を、まるで院内にいるようにして聴くことができます。彼らが繰り返し語るのは、非暴力を厳守して抗争を続けよう。それこそが勝利の鍵だということ。彼らは極めて民主的、合法的に行動しているようなので、もし彼らがガンディーの実践哲学の本流を熟慮できているのだとしたら、勝ち目はあるかも知れません。

懸念点は野次馬的に決起した行政院デモ
ただ、院外において触発された人たちが自発的にデモを起こしていて、行政院といわれる建物のバリケードを突破、院内部へも侵入し、機動隊と衝突しました。そちらの様子もyoutubeやUstでたくさん中継されています。

行政院デモ隊と機動隊の衝突の映像
http://www.nicovideo.jp/watch/sm23163907関連中継映像集
http://stlive.maxorz.com/

懸念となり得る状況まさにそこで、それは今回の主たる行動者――危機意識と目的意識を密に共有し、ひとつのロジカルな正当性のもとに行動した立法院占拠グループ――に触発された人たちが、占拠グループの本意を汲むことを怠って、ただ鬱憤を撒き散らすだけの暴徒と化す最悪のシナリオです。かつての日本の学生運動のような顛末だけは悲しい。

しかし、残念なことに、行政院で起きた…

狂っているのはマキシマムザホルモンか現代社会か

マキシマム ザ ホルモン - え・い・り・あ・ん
http://www.youtube.com/watch?v=TdwT5JlH8gM
マキシマムザホルモンをかなり遅れ気味に見ているんだけど、なんとも言えない魅力があった。

世のお年を召した方々には、ひどく醜悪な音楽に映るかもしれない。お子様をお持ちのお母様方からは、有害のレッテルを貼られてしまうかもしれない。

しかし、こういう歌を歌ってはいけないと、誰かが決めただろうか。例えば彼らの曲は歌詞が全く聞き取れないけれども、歌詞が聞き取れなければ歌ってはいけないなんてルールは、どこかにあっただろうか。

僕たちがルールだと思っている多くの決まり事の中には、従う必要のないルールがたくさんある。個々人の内側に「ルール」としてそれらがごちゃまぜになって存在していて、多くの場合、それは明確に振り分けられていない。破ってはいけないルールの隙間に、守る必要などないルールが挟まっている。歯に食べかすが引っかかっているその気持ち悪さを、彼らは気付かせようとしているように思えた。

言ってみれば、「型破り、のち、時々世界が正常と名付けるもの」というような感じで。

この世でもっとも異常な状況とはなんだろうか。彼らの音楽だろうか。いや、世の中が画一化することだ。特定の価値観以外の存在が否定されることだ。特定の物事に対して反論するのをためらうような状態のことだ。

マキシマムザホルモンの異常性は、現代社会の異常性と相関している。つまり、彼らが狂っているのは、正常に見える世界が実は狂っているからであり、作用反作用の関係として世界の異常性がそこには示されている。彼らを心底愛しているファンは、そのことをきっと理解しているのだろう。

彼らはきっと、アンタ何いってんだよwwwとか言うはずだけど、間違いなくそうなんだ。断言していい。

あなたもこの曲を最後まで聴けばきっと分かる。と思う。

ソチ五輪:耳慣れないバイアスロンという競技

ソチ五輪、はじまりましたね。

巷の今日の注目は女子モーグルなんでしょうが、ネットでオリンピックが見れるgorin.jpでは、いま「バイアスロン男子10kmスプリント」という種目が中継されています。

23:20-00:58 バイアスロン男子10kmスプリント
http://www.gorin.jp/live/ch2.html
この耳慣れない種目は、クロスカントリーとライフル射撃を組み合せたスポーツなんですが、スキーの本質である「狩猟」の側面が、歴史を経てスポーツへと変遷したものです。欧州では結構人気があるんだそうで、そういう種目がいまもオリンピックに残されているって、なんだかすごく素敵じゃないですか。

実は日本からも鈴木芙由子さん( http://www.gorin.jp/athletes/2001038.html )というマタギの祖父を持つ女性が参加していたりします。

と、まあ、言ってみたものの、日本ではバックカントリーに興味がある人くらいしかハマらないと思うので、まったくオススメはできません。

でも、これも視聴できるんですよね。うれしいね。インターネットバンザイだね!


gorin.jp
http://www.gorin.jp/