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3月, 2014の投稿を表示しています

台湾「立法院占拠」に乗り遅れないために

いま、台湾で激化している抗議行動の模様をライブ視聴しています。

簡単な経緯
デモも起こっていますが、メインは立法院の占拠です。そしてその抗議行動の目的は、台中間で交わされようとしている不平等な貿易協定の撤回、および国民主権の護衛で、端的に言えば台中間の外交問題といってよいです。中国有利の貿易協定にも関わらずろくな議論もせずに採決へ踏み切ろうとする親中派の現政権(馬英九政権)に対して国立大学の学生が決起。強行採決を阻止するために台湾の国会を占拠しました。

これは極東アジア情勢において非常に重要な動きのはずなのですが、テレビや新聞では最新情報を全くと言っていいほどチェックできません。その意味ではもう完全にお役御免なわけで、即時性抜群なネットに感謝感謝ですね。

抗議行動の発端:学生たちによる立法院占拠
もっとも動向が注目されるのは、6日前から学生によって占拠されている立法院内の様子で、これはニコ生で中継されています。

立法院内中継
http://live.nicovideo.jp/watch/lv173117558
占拠グループの声明を、まるで院内にいるようにして聴くことができます。彼らが繰り返し語るのは、非暴力を厳守して抗争を続けよう。それこそが勝利の鍵だということ。彼らは極めて民主的、合法的に行動しているようなので、もし彼らがガンディーの実践哲学の本流を熟慮できているのだとしたら、勝ち目はあるかも知れません。

懸念点は野次馬的に決起した行政院デモ
ただ、院外において触発された人たちが自発的にデモを起こしていて、行政院といわれる建物のバリケードを突破、院内部へも侵入し、機動隊と衝突しました。そちらの様子もyoutubeやUstでたくさん中継されています。

行政院デモ隊と機動隊の衝突の映像
http://www.nicovideo.jp/watch/sm23163907関連中継映像集
http://stlive.maxorz.com/

懸念となり得る状況まさにそこで、それは今回の主たる行動者――危機意識と目的意識を密に共有し、ひとつのロジカルな正当性のもとに行動した立法院占拠グループ――に触発された人たちが、占拠グループの本意を汲むことを怠って、ただ鬱憤を撒き散らすだけの暴徒と化す最悪のシナリオです。かつての日本の学生運動のような顛末だけは悲しい。

しかし、残念なことに、行政院で起きた…