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商店街の片隅で奏でられる本当の音楽

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冨田麗香 「時代」 高円寺路上ライブ http://www.youtube.com/watch?v=hSsgBfSbx8s 何が良いって、行き過ぎた通行人が名残惜しげにふらふら戻ってきて、投げ銭して何もなかったかのように去って行くその感じだと思う。 都会の雑踏と人並みと、それが生み出す独特の孤独に、音楽がほんの一時したたり落ちて、潤って、ふっと眠っていた人情みたいなものが沸き上がってくる。うまく言えないけど、そういう儚い暖かさ。 こういうところにこそ「音楽」があるんだろうなあ。CDとかレコードとか、データとか、そういう極めて経済的に規定された系ではなくて、もっと自由な、いや、抑圧された実世界のほんの隙間で生み出される、感覚器官を直撃する人間臭い血肉のような芸術こそが、僕たちを貫き、癒し、勇気づけるんだろう。もっと言えば、その双方向性を含んだ全体が芸術なんだろう。 この映像には、たぶん生きているど真ん中の人間模様が映し出されていると思う。少しだけ泣いてしまった。

明治期から昭和までの新聞が読めるデータベース

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神戸大学附属図書館 デジタルアーカイブ 【 新聞記事文庫 】 http://www.lib.kobe-u.ac.jp/sinbun/index.html 新聞記事文庫なる新聞データベースを神大が公開しているのを最近知った。 「新聞記事文庫」は、神戸大学経済経営研究所によって作成された明治末から昭和45年までの新聞切抜資料で、「新聞切抜文庫」とも呼ばれています。六十年以上にわたって営々と積み上げられた切抜帳は約3200冊、記事数にすれば約50万件という膨大な量になっています。―― 新聞記事文庫とは? ということで、資料としての価値は言わずもがな、画像データとテキスト化されたデータの両方を公開しているのにも好感が持てます。なにより、アカデミックな立場にいる自分たちが、今のデジタル化社会において何をすべきなのかを考え、実際にそれを果たそうとしている気概が感じられます。素晴らしいですね!

TV小僧の閉鎖に思う

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TV小僧 http://veohdownload.blog37.fc2.com/ 「TV小僧」という知る人ぞ知る テレビ動画キュレーションサイト が更新を終了した。ネット上に日々大量にアップされる国内テレビ番組へのリンク紹介を、かれこれ6年間も続けていた。 終了の報告記事がアップされると、そのコメント欄には管理人の労をねぎらう温かいメッセージが数多く寄せられた。特に海外在住の日本人からのメッセージが目立つ。日本のテレビを見るのにとても助かった、ありがとうと、心からの感謝の思いが伝わってくる。 本日を持って更新停止します。ありがとうございました。|TV小僧 http://veohdownload.blog37.fc2.com/blog-entry-17550.html テレビ番組へのリンクを紹介するサイトなどは、いまや多数存在しているし、それらと比べれば、TV小僧の紹介する動画数は圧倒的に少ない。しかし、それでもTV小僧は選ばれ、愛され続けてきた。その理由は、TV小僧が極めて独自路線を突き進んできたことにある。定番のバラエティー番組を紹介する傍らで、硬派な番組をコンスタントに紹介し続けてきた。 実は前述で「 テレビ動画キュレーションサイト 」と紹介したのはこのためで、取り上げる番組の方向性に管理人の趣向が大いに反映されていた。それは一見デメリットのようにも見えるのだが、しかし、だからこそ、機械的な更新とは全く違う色彩と人間味が加わり、熱烈なファンを生み出してきたのだと僕は確信している。 例えば、NHKで放送している「クローズアップ現代」や「NHKスペシャル」。日本に住んでいる人ですら一部地域でしか視聴できない「そこまで言って委員会」や「たかじんNOマネー」「ビーバップハイヒール」といった一癖も二癖もある番組の紹介に加え、どうのように探してくるのかわからないのだが、たまに放送される良質なドキュメンタリーを相当な頻度で拾い上げ、届けてくれた。そういうサイトを僕はTV小僧以外に知らない。 ただ、周知のこととは思うのだが、このような類のサイトは法的に限りなくグレーに近い。それは否定しようがない。そもそも、テレビ番組の映像をネット上にアップロードする行為自体が違法であり、それをそれとわかっていながらアクセスする行為も違法となった現在、このサイトの...

食肉偽装問題に挑むドラマ「震える牛」がハンパない

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「震える牛」WOWOW連続ドラマ予告 http://www.youtube.com/watch?v=iWr8lnhyD3k WOWOWのオリジナルドラマを見たことがない人が「最近のドラマつまらなくなった」とか言うのは、まったくなんの当てにもならないと思っているんですが、そのWOWOWで先週から「震える牛」が始まりました。 これは食肉偽装問題を扱った同名の小説を映像化したもので、正直、見た直後にチェーン店でお肉料理食べられなくなるくらいの作りこみ方してます。ほんの一握りの悪が、食肉業界全体の信頼を揺るがしてしまう。その悪が生まれ得る過程には、正義や人情や既得権が入り交じる複雑な関係性が包含されている……。しびれます。 個人的に期待しているのは、監督・脚本・音楽が「マグマ」と同じだからなんですよね。え、「マグマ」をご存じない。海外ドラマ借りるくらいなら、まずこっち借りたほうがいい。絶対いい。 日本人は今すぐ連続ドラマ「マグマ」を見るべき とにかく「震える牛」の今後に期待。

Youtube「じっくり学ぼう!日本近現代史」が小ネタ満載で楽しい

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じっくり学ぼう!日本近現代史(倉山満) http://www.youtube.com/watch?v=87T5ed7-Oao&feature=share&list=PLgWDZ7Z_8LQbjFmQ9O4VEYPqgXuIMopGL Youtubeで「じっくり学ぼう!日本近現代史」というシリーズを見ています。 ゲストに倉山満氏(憲政史の専門家)を招いて近現代史を振り返るという内容なんですが、のっけから「近現代史をペリー来航からはじめるなんてナンセンス!」とのたまい、戦国時代の世界情勢から話が始まります。 しかし、これがなかなか興味深くて、例えば、日本とキリスト教の関係性。キリスト教といってもいくつかの宗派があって有名なのはカトリックとプロテスタントですよね。この違いが理解できると、豊臣秀吉の伴天連追放令や、江戸幕府による鎖国が、実はカトリックだけを追放しようとした動きであることが理解できて、だからこそオランダ(プロテスタント陣営)が貿易を許されていたんだというふうに合点がいく。では、なぜカトリックだけが追放される結果となってしまったのか……。というような感じで、世界の流れを意識した日本史に触れることができます。 そうして話が進むと、世界の覇権争いと日本が密接に連動している状況がまじまじと見えてきます。 例えば、アヘン戦争が当時の日本の知識人に強い危機感を与えたことは、かなり有名だけど、ペリー来航時の航路が「太平洋航路」ではなく、実は大西洋方向からだったとかね(*1)。これ、僕は全然知りませんでしたが、アメリカの当時の状況をしらないから、そういう側面が見えてこないと指摘されると、ズキンときますね。歴史をおさらいしながら、学校で教わらない小ネタも聞ける、とても良い企画だと思います。 軽く補足をしておくと、この映像を制作したのはCGS(チャンネルグランドストラテジー)というチャンネルで、開設者は「龍馬プロジェクト」の会長である神谷宗幣氏です。 ちなみに、「龍馬プロジェクト」というのは全国の若手議員が自発的に集結した政治団体の一種で、先日、美濃加茂市で最年少市長となった藤井浩人市長も、実はこのプロジェクトの参加者だったりしますね。 「龍馬プロジェクト」がYoutubeチャンネルをはじめた真意は推し量れませんが、ともかく、このシ...

乃木坂46の深川麻衣がどストライク

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2012-09-06 - 立ちくらみ日記 http://d.hatena.ne.jp/liquidmaniacs/20120906#1346919224 乃木坂46に深川麻衣という女の子がいる。そう、この方向性なんだ僕は。あの良さが分かる人とお酒を飲んだら、きっととても盛り上がれるんだろう。 「あ、まいまいって1991年生まれなんだ。10歳違いならなんとかなるか……」などと心の隅の隅の隅の方で思ってしまった自分を「キモい」と吐き捨てつつ、群集アイドルの価値について考えていた。 いや、これは秋元康氏の功績といってしまった方がよいのかもしれないけど、「どういうタイプが好きか」みたい類の質問に困惑する人間でも、「あそこ」にはかなりの確率で答えが存在しているから、それをネット検索すれば一応話は完了するようになったと、まあ、そのあたりにあるかもしれない。

[ ベストパフォーマンスのススメ ]美空ひばり - マイ・ウェイ

マイ・ウェイ http://youtu.be/KbVSZcpN7QE youtubeで見られる美空ひばりでは、このマイ・ウェイ(フランク・シナトラのカバー)の映像が一番好きかもしれない。これをアテに日本酒のむとかね、もうたまらん。 ただ、この映像もご多分に漏れず権利系に引っかかるようで、すぐに削除される。そして誰かがまたアップする繰り返し。僕の知る限り、4年くらいそんな状態です。まあ、どうでもいいです。